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小さな部屋に大きなキッチンが…

おもしろいのが7号室の安田さんの居室です。全住戸の中で最も小さな居室ですので、より台所の占める面積が大きくなります。 通常は逆だと思いますが、古谷さんはこう説明しています。「大きくはない居室に小さなキソチンを置くと、それは台所、しか使い道はないのです。 でも小さい居室だからこそ、巨大なキッチンを置くことにから、キッチン以外の使いかたが可能なそうになります。つまり、隅のおおざっぱな部屋ですから、台所だけの用途に限定するのではなく、複数の用途として使えれば有効領域が増加するということです。現に安田さんはこのキッチンカウンターをワークスペースとして使うなど、パーティカウンターとして使用しています。「パーティの場合はここにクラッカーが100枚以上、並びます」と安田さんはその時々のスタイルに伴って台所が色々な空間に変貌することを教えてくれましました。

一見、無頓着な空間は、住みこなすのに力量が問われるかもしれません。しかし、一旦、空間をつくる楽しさに目覚めるとこんなに親切な気分転換はなかなかないのだと気づきます。

    • 住み手の個性を生かす
    • 立地条件
    • 無頓着な空間
    • 高性能集合住宅
    • 誰もが満足する部屋
    • 多様なライフスタイル